20. 自己否定することができたならば未来は変わる

 自分が今まで一生懸命やってきたことが、そして正しいと信じてやってきたことが実は間違いであった、どこかが違っていたなんてことが起こったとき、自分の過去が全て否定され意味の無いものとなってしまうことを恐れ、事実を受け入れることができず、彷徨うことがあります。その時、自分を納得させるウソの理論を組み立て、自己否定しない方向へと向かい、悪いと思ってもやり続けてしまう。
 しかし、そんなことをしても、いつかは必ず正しい答えが表現され、かえってみすぼらしい結果となってしまいます。そして、そんなことが社会的な問題を起こしかねない場合や、環境破壊に繋がってしまうことだって中にはあるのです。そして、取り返しのつかないことになってからでは、手遅れなのです。間違いに気づいたならば、勇気を持って、それに対応することが大切なのです。
 それなのに、それを伝えてくれた人を批判し、自分を正当化する卑劣な行為をとってしまうことがあります。それでは未来は全く、変わりません。『自己否定』この言葉は辛く、切なく、自分を追い込むことになってしまうかもしれませんが、正しいことは正しいと、間違いを正そうと答えは決まっているはずなのです。なのになかなか、それを認めることができず、悩んでしまいます。そして、人を批判してしまいます。自分自身の中にある問題であり、周りの人たちは関係ないのです。なのに、「あの人もこの人もやっているから」間違っていても、やりつづけるなどと言うことは大変、身勝手な考え方なのです。
 自己否定は、自分自身の中で解決する問題であり、自分自身が正しい未来を築くための第一歩なのです。勇気を持って、自分の未来を正しい方向へ導いてみてはいかがでしょうか。
 意外と簡単なことかも知れません。ただ、受け入れるだけで良いんです。
 「あ、そうだった」と認めるだけで良いんです。