21. 鏡の中の自分・もう一人の自分

 明日になったら、ああしてこうしてと、いろんな予定を立てます。その日が来ると、あのせい・このせいと理由をつけて、実行を損なう方向へと導いてしまいます。なんて自分ていいかげんなんだろうと思うことはありませんか? せっかく決めたことなのに。それを簡単に覆してしまう。そう人間の心の中には、必ず二人の自分が居るのです。それは、善なる心と
悪なる心では表現することができません。
 なぜならば、両方とも善であり悪の場合もあるからです。自分の心の中では自分の意識を容認させるために、話し合いが行われるのです。そして、その結果が、否定されるか肯定されるかの違いだけなのです。その場合、もう一つの考え方として、鏡に映った自分と一度は大いに会話してみてはいかがでしょうか。
 具体的には、鏡の中の自分に向かい、いろんな提案をするのです。 そして、鏡の中の自分に変わり、それについてなるべく具体的に討論してみてはいかがでしょうか。そう、鏡の中には、もう一人の自分がいるのです。そのもう一人の自分は、現実性を伴わないために、正しい意見を言ってくれることが一番望ましいことなのです。自分との会話、鏡を使うことによって、より具体化され、自分を変える一歩となるでしょう。そして常に、鏡の中の自分は目の前の自分に対し、厳しくあり、正しい答えをもちろん社会性を持ったうえで導いてあげなければならないのです。
 ちょっと自分を分けて考えるだけで、今まで解決しなかったことが、いとも簡単に解決への方向へと導くことができるはずなのです。できれば、鏡の中の自分に、名前を付け、いつも答えを求めてみてはいかがでしょうか。かならず正しい方向へと導いてくれるはずです。