42. 【文】天と地の融合

 文と言う文字を使った、熟語がたくさんあります。たとえば、文字・文化・文章・文明・論文・文武・証文などなど挙げればたくさんありますが、どれも共通して言えることが、物質的な現象を超えたところで、存在していることに気がつきます。一体、文と言う文字は何の象形文字なのでしょうか。一つの例として、この文は天と地の融合と考えます。
 天と地が交わることにより、生まれることのできるエネルギー体から起こる現象なのかもしれません。一体、天とは何だろう。天のエネルギーは、それは光のエネルギーです。もちろん素粒子等も含まれますが、いずれにしろ、光のエネルギーで総称されると思います。
 では、地とは何を意味するのでしょうか。この大地から与えられるものは、そして、物質的なものでないとするならば、それは音かもしれません。大地の大いなる音と、天の大いなる光が交差したとき、そこから生まれるものが文であり、そして文から生まれてくる色々な世界が繰り広げられてきます。
 それらはすべて、エネルギー的な存在で、例えば文字には、文字霊という魂が存在しています。要するに、かなりのエネルギーを持っていると思われます。文化も文明もその光と音との中から生まれた素晴らしい出来事なのです。光には、数億と言う種類があり、また音にも、それと同じぐらいの数があります。その組み合わせが、無限大に広がり、私たちの心を豊かにし、この世界を築き上げていったのです。すべてのものは、ここから始まるのです。
 そしてそれがやがて、目に見える現実、要するに物質化され、私たちに恩恵をもたらしてくれました。人間よりもうまく、そこをとらえているのが植物たちです。彼らは動かずして、その全てを受け入れ、生き続けています。大変素晴らしいことだと考えます。人間もいつか、そのような方向へと、向かうのかもしれません。それが望ましいことならば、そうするべきではないでしょうか。
 この地球でうまく生きるためにはそうするべきではないでしょうか。