57. 大地の情報は植物に宿る

 この地球に生きる私たちは、空気を吸い、水を飲み、食事をし、そして眠りにつきます。何気ない日常生活の中で、僅かな出来事に反応したり、そして、そこから逃れようと変化を求めたりしています。本当に何気ない生活の中に実は、多くの情報が潜んでいるのです。それは私たちが生きてい行く上で、最も大切な事柄なのですが、私たちはそれを当たり前としか理解することができていないのです。
 ちょっとこんなふうに考えてみましょう。『私たちは情報を食べて生きているのです』「え?ご飯じゃないの?」と考えますよね。確かに、肉体的な維持の中では、その通りなのですがその肉体をコントロールする、本能や意識の中ではそれは通用しないのです。なぜならば、月の満ち欠けにより、バイオリズムが発生するように、今の宇宙の状態、また、月の状態、そして地球の状態。あらゆる情報をキャッチしながら、今の在り方を、今の存在を、そして方向性を決めていかなければならないのです。肉体の維持よりも、肉体の未来への方向性を定めることが、大切なことと言えるでしょう。
 そして、その方法として私たちは、最も有効的に利用されているのが、植物なのです。植物は、太陽や月や宇宙を、人間よりもうまく利用して生きています。大地の情報や物質やミネラルや水を、人間よりも遥かにうまく利用しているのです。中でも、物質的なものでなく、情報的なものの記憶が要するに、今の地球がどうなっているのか、その情報を的確に記憶し、それを食べる私たちに伝えてきます。
 私たちは、その植物から多くのことを学んでいるのです。本能的な中で、記憶される情報なので、意識的にそれを認識することができませんが、彼らの持つ情報は、人間にとって無くてはならない大切な情報とし、認識し、彼らをもっと知ることです。
 植物は、たくさんの事柄を私たちに教えてくれます。もっと自然に植物に触れ、学んでみてはいかがでしょうか。