69. 日本海サンゴの謎

 日本海にもたくさんのサンゴが生息していました。今から、何千年も、いや何万年も前のことかもしれません。確実に日本海にサンゴが存在していました。最近になっても、地引網などでいくつものサンゴが引き上げられています。
 この地球の大地が形成される中で、日本列島がオーストラリアの方から流れてきたという説もありますが、それにはあまりにも時間がかかる現実があります。失われた大陸、ムーがどこにあったのか。今、それを実証する法則は存在しませんが、この日本がその中心であった可能性は非常に大きいのです。
 なぜなら、この日本が今の太平洋の中心ぐらいのところにあったとしたならば、日本海サンゴの謎も不思議なものではなくなるはずなのです。確かに、ムー12民族の襟をはぎ取り首に巻き、「我が神なり」と宣言し、十二単が生まれたとすれば納得のいく話になってきます。この日本が世界の歴史の中心であり、ムーの中心であった可能性は非常に大きいのです。そんな夢のようなことを現実化させてくれるのが、日本海サンゴの面白いところではないでしょうか。
 しかしなぜ今の様な位置に日本列島が動いたのか。それは大いなる謎を秘めることになります。一つ考えられることは、地球の地軸が変わり、北に傾いたのではないかと思われます。確かにそう考えた方が、あのマンモスがおなかに赤ちゃんが居ながら、凍りついている現実も理解できてきます。
 地球は幾度となく、そのようなことを繰り返してきたのではないでしょうか。また、その日がやってくる可能性があるのです。
 ポールシフトがいつ起こっても不思議ではないほど、この地球は危機的な時期を迎えているのです。